ABOUT
無垢里(むくり)とは
エアコンのような機械が無かった時代には、夏涼しく、冬暖かく暮らすために、機械に頼らない工夫が旺盛にされていました。より良い暮らしへの工夫は衣と食にもありました。一方でこれらの知恵や工夫は人や建物が無くなると共にこの世の中から消えてしまっているのが現実です。
永い歳月に渡って育んできた蓄積が消えてしまうのは大変な損失ですので、人や物が残っている間に伝承を受け、少しでも記録に残し、その一端でも後世に伝える為に「暮らしの考源樂-むくり」を発行しています。
更にワークショップやライブの形で実際に五感で感じ取り、体験する企画や、衣食住に渡る優れた作家と作品を探し、手に触れてその良さを確かめられるような企画を立てています。
無垢里の名の由来
「無垢」という言葉には、垢の無い・本物という意味があります。「無垢里」には上辺だけを取り繕うのではなく、どこまでも本物を求めていく思いが込められています。
ロゴマーク
このマークは家でもあり、器でも有り、家族の団欒でもあります。「暮らしの工房」は無垢里のサブタイトルです。衣食住の物づくりと暮らし作りを目指します。しかも徹底して人間のスケール(ヒュウマンスケール)で作っていきたいと思っています。
このロゴマークにはこの様な思いが込められています。